微酸性次亜塩素酸水
弊社が販売する「微酸性次亜塩素酸水」は水と微量の塩化ナトリウム(食塩)からなる「食塩水」を電気分解した後、特殊な製法により溶液中に含まれるナトリウムを極限まで除去したものです。次亜塩素酸水によるノロウイルス、インフルエンザウイルスへの除菌効果は論文で実証されています。ノロウイルスを使った試験では、微酸性次亜塩素酸水40ppmが次亜塩素酸ナトリウムの1000ppmと比較して、はるかに低濃度でありながら優れた除菌効果が実証されています。(※ 川崎晋ら,酸性電解水によるノーウォーク様ウイルスの不活性化、防菌防黴 Vol.31, No.10 pp.529-535(2003) )
ウイルスを使った手指洗浄試験ではエタノールが遅効性であるのに対して、微酸性次亜塩素酸水は即効的に効くことが実証されています。(※ 片寄政彦ら,ノロウイルスの代替としてネコカリシウイルスを使用した電解水による厨房内の二次汚染防止に関する検討防菌防黴 Vol.35, No.6 pp.359-364(2007) ) また、インフルエンザウイルスに対しても5秒以内で即効的な効果があることが示されています。(※吉本淳ら,超酸化水の殺ウイルス効果防菌防黴 Vol.12, No.7 pp.147-152(1996))
じょきん君が
安心・安全な理由
除菌・消臭効果を"最大化"
微酸性次亜塩素酸水
溶液中で除菌効果を発揮する次亜塩素酸(HOCl)と「塩素臭」のもとといえる塩素(Cl)の溶液中比率について次亜塩素酸が最大「塩素」が最小となるpH概ね5.5~6.0の「微酸性」に調整されています。
出典:「次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムの同類性に関する資料」(厚生労働省)
半年以上の"長期保存"
特殊製法による安定化
単純な電気分解だけで生成された「電解水」では、溶液中の次亜塩素酸が非常に不安定なため、生成から短期間で次亜塩素酸活性が急速に減衰してしまうため、生成後の保存には不向きとされていますが、弊社製品は特殊製法により有効活性が長期にわたって維持されることが確認されています。
超音波加湿器での利用について
空中散布の安全性
これまで、次亜塩素酸水溶液は「水」「設備」「機器」「食材」「手指」といった「モノ」を対象に利用されてきました。それを「空間」に適用しようというのが「空間除菌」です。
あらゆる室内空間において微生物の存在数は固体表面に付着している付着菌の方が空間を浮遊する浮遊菌よりもはるかに多数といわれています。
浮遊菌は「換気」により正常な空気を導入することで除去が可能です。問題は「換気」では除去できない「付着菌」です。「空間除菌」の最大の目的は「付着菌の除去」です。
求められる「濃度管理」に関して「労働安全衛生法の基準」および「日本産業衛生学会による許容濃度」に沿った管理が不可欠となります。
「塩素ガス」の安全基準は「0.5ppm=500ppb」です。
実験として約90立方メートル(免責18畳の会議室を想定)の空間で扉を締め切った状態での散布と濃度測定を実施しました。
pH5.8、50ppm濃度の次亜塩素酸水溶液を超音波加湿器にて2時間噴霧した結果、天井付近での7ppbが最小値で床面の最大数値20ppbまで徐々に濃度が高くなることが確認されました。
安全基準とされている500ppbと比較して極めて低濃度であることが判明しました。
また、微細粒子として噴霧された濃度50ppmの次亜塩素酸水溶液による付着菌の不活化効果を確認した結果、短時間で明確な不活化効果が確認されています。
また、気体状の次亜塩素酸(濃度10~15ppb)のウイルス不活化効果を確認した結果、短時間で劇的な不活化効果が確認されています。
こうした実験結果から、20ppm程度(じょきん君を5倍希釈したもの)の次亜塩素酸水を超音波加湿器で空中散布することは法が定める安全基準を大幅に下回る「安全濃度」で、十分な除菌効果が期待できることがわかります。
商品ラインナップ
微酸性次亜塩素酸水
除菌・消臭 長期保存可 微酸性(pH5-6.5) 100ppm 次亜塩素酸水
・超音波加湿器での使用も可(5倍希釈)
・除菌・消臭スプレーとして活用可
・最適pHと最適濃度(ph5-6.5・100ppm )
・マスク除菌(スプレー後、十分に乾燥してから装着)
こんな所で使えます
株式会社プレストアクア
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